No. 書籍名 | No.56 小判切手 =事故印= |
著者・編者 | 秋元 信二郎 収集 |
体裁 | A4判 208頁 上製本 |
発行日 | 平成23年8月10日 |
定価(税込) | 4,400円 |
ISBNコード | ISBN978−4−86355−025−4 C2065 ¥4000E |
内容 | 外郵印、未納印に続く秋元信二郎氏の小判切手コレクション第3弾です。
小判切手の収集と言えば、額面別に紙質を分けて、目打ちを分けて…、そんな概念を一蹴する小判切手コレクションの奥義がここにあります。明治の郵便の匂いを封筒を握りしめて感じ取るような、当時の空間に手を突っ込んで取り出してきたような生のコレクションです。そしてまさに名調子と言える、配達夫の息遣いが感じられるような澤まもる氏の解説がついています。 事故印といえば、風波支や馬車延着。1通1通のエンタイヤは面白いからといって、オークションでもそれなりの値段が付くが、果たしてそれを体系的に集めたコレクションは他にあるでしょうか。 この本は見て、読んで、考えて戴く内容です。収集の指針として、強烈に印象に残る何かが得られるのではないでしょうか。 |