No. 書籍名 No.68 新版・明治郵便局名録
著者・編者 近辻 喜一 校訂 田辺 卓躬 編
体裁 B5判 464頁 上製本
発行日 平成27年5月30日
定価(税込) 5,093円
ISBNコード ISBN978−4−86355−049−0 C2065 ¥4630E
内容 本書は、近辻喜一氏が『明治郵便局名録』を30年にわたり追加訂正を加えて、新版として発行しました。『明治郵便局名録』は、『二重丸印チェックリスト』の題名で地方別に昭和48年から52年まで10年の歳月をかけて刊行したものを、昭和58年に1冊にまとめて発行したもので、明治4年の郵便創業から明治21年の丸一型日付印使用開始までの18年間の改廃を表形式でまとめ、使用した日付印のメモが記載されています。利用しやすく、手彫切手や小判切手のコレクター、地元の消印の収集家から重宝されている1冊で、ぼろぼろになるまで使っているのをよく目にします。
しかし、データが多量であることから間違いもあり、編集当時には解明されていなかったり、未発見だったデータも多く、『二重丸印チェックリスト』の時から編集に携わっていた近辻氏が、長年にわたって書き加えたデータを含めて、あらたに編集したものが本書です。改訂箇所は3,000ヶ所を超えますので、普段『明治郵便局名録』を利用されている方は、是非とも買い替えてください。また、『新版・明治郵便局名録』では、手彫切手研究会の高野昇明氏が提唱している「局所番号」を付定しました。

 

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